サービスを利用したいabout client

サービスを利用したい

障害者の水泳指導はしますが、それが直接の目的ではありません。
利用会員は、「お客様」ではなく、目的実現に向けて一緒に活動する会員です。

サービス内容について

プール・ボランティアの理念

プール・ボランティアの活動目的は、障害者が安心して泳げるプール環境に社会を変えることです。
障害者の水泳指導はしますが、それが直接の目的ではありません。利用会員は、「お客様」ではなく、目的実現に向けて一緒に活動する会員です。
プール・ボランティアの活動は、利用会員とボランティア会員と事務局の三者がお互いに協力し合って育てていく共同事業です。

ひとり1人の目標に向かって

ひとり1人の目標に向かって

  • プールが大好きなのでプールで遊ばせたい。
  • プールが好きだから泳げるようにさせたい。
  • 25mを完泳できるようにしたい。
  • 水泳大会に出場したい。
  • 遠泳1.5kmに挑戦したいので一緒に伴泳してほしい。
  • 病後の水中歩行につき合って欲しい。

など、さまざまなご要望にお応えしています。

入会の条件

  1. 「障害者も健常者も同じようにプールを楽しめる社会の実現を目的とする。」(定款第3条)という活動趣旨に賛同していること。
  2. パソコンもしくは携帯電話のメールで事務局と連絡がとれること。
  3. ゆうちょ銀行総合口座を持っていること。(会費等の引落口座)
利用できない、または事前にご相談いただきたい方
排泄のコントロールが全くできない方
つばを吐く、暴言を吐く、走り回る、自傷他傷行為の激しい方
B型肝炎、C型肝炎などの病気をお持ちの方

利用会員登録には下記の書類が必要です。

  1. 利用会員登録票
  2. 障害者に対する配慮のメモ
  3. 自動払込利用申込書(ゆうちょ銀行)
  4. 個人情報および個人契約に関する同意書、誓約書
  5. スナップ写真

まずは、利用会員に応募するからご応募ください。

利用の種類と費用

入会金と月会費

入会金
10,000円
月会費
16,000円

※入会金・月会費とも消費税はかかりません。

障害者・障害児水泳教室

内容
一人ひとりの個性に合わせてマンツーマンで水泳指導をします。また、泳力によりグループ指導をする場合もあります。
時間
約1時間20分程度
対象
障害者・障害児
開催日
下記の「障害者・障害児水泳教室クラス一覧」からお選びください。
無償貸与
水着、スイムキャップ、ゴーグル、アームヘルパー、ゴーグルの曇り止め、ノートセットなどは、無償貸与いたします。退会時にご返却ください。
費用
  • 水泳指導料:無料
  • ボランティア交通費負担金:週1回3,000円、週2回6,000円、週3回9,000円(消費税はかかりません)
費用(例)

週1回の利用の場合

  • 月会費:16,000円
  • 水泳指導料:0円
  • ボランティア交通費負担金:3,000円

合計:19,000円/月

障害者・障害児水泳教室クラス一覧
曜日 時間 場所 定員 募集状況
毎日曜日 10時 東成屋内プール 20名 満員
高槻市立市民プール(芝生プール) 5名 若干名募集
13時30分 東成屋内プール 5名 若干名募集
14時 大阪プール 5名 募集中
マリンフード豊中スイミングスタジアム(豊島温水プール) 10名 若干名募集
毎火曜日 18時30分 扇町プール 5名 若干名募集
毎水曜日 18時30分 旭屋内プール 5名 若干名募集
毎木曜日 18時30分 東成屋内プール 5名 若干名募集
毎土曜日 10時 扇町プール 20名 若干名募集
14時 ラクタブドーム 5名 満員

※募集状況は2018年12月現在のものです。詳しくはお問い合わせください。

個人指導

概要
希望するプールで希望の時間に水泳指導を行います。完全マンツーマン体制です。
対象
水泳大会出場を目指す方、パラリンピックを目指す方
開催日
毎週1回
時間
約1時間20分程度
費用
  • 月会費:16,000円
  • ボランティア交通費負担金:3,000円
  • 水泳指導料:10,000円(+消費税)/月

合計:29,000円/月

プール・リハビリ

内容
水の浮力を活用した楽しいリハビリを目指します。水中歩行をするだけでなく、泳ぎの要素を取り入れて身体の緊張をほぐしていきます。理学療法士、作業療法士の指導の下、楽しくリハビリを行います。
対象
脳卒中などの片マヒ者、重度身体障害者
プール
応相談
開催日
応相談
時間
約1時間程度
費用
  • 月会費:16,000円
  • ボランティア交通費負担金:ボランティア1人につき500円/1回
  • 水泳指導料もしくは資材費:5,000円~10,000円(+消費税)/1回
キャンセル料
2日前までのキャンセル:無料
前日・当日のキャンセル:3,000円(消費税はかかりません。)

イベント利用

内容
障害者の親の会、支援学校の夏休みプール開放などにボランティアを派遣します。3名以上でご利用ください。写真撮影も承ります。
費用
  • ボランティア1名派遣につき6,000円(+消費税)
  • ボランティア交通費負担金:500円

※入会金、月会費は不要です。

支払い例

5名で利用の場合(ボランティア5名派遣の場合)

  • 派遣代:6,000円×5名=30,000円(+消費税)
  • ボランティア交通費負担金:500円×5名=2,500円
キャンセル料
不可抗力による中止の場合
台風や予想外の臨時休館などの理由で開催が中止になった場合には、費用の半額を上限として、ご負担いただきます。

短期水泳教室

内容
春休み、夏休み、冬休みに全4日間で集中して水泳指導をします。
対象
障害者・障害児(利用会員限定)
費用
  • 水泳指導料金:4日間で10,000~15,000円(+消費税)
  • ボランティア交通費負担金:500円×4日間=2,000円

お支払い方法

会費などは、ゆうちょ銀行の口座からの自動振替です。

毎月末に締めて、翌月15日に(15日が土・日・祝の場合は翌営業日に)各利用会員のゆうちょ銀行口座(利用会員本人もしくは保護者名義の口座)から、振替えます。

サービス利用者の声

利用会員からの声を掲載しています。

毎週通っています

すでにPVを利用しているお友達から紹介してもらって利用するようになりました。
それまでは、親子でプールへ行ってもプールやプールサイドで点々とするだけでした。PVではプールで「泳ぐ」ということを教えてもらいたくて、毎週通っています。最近では、自分でゴーグルをして潜るようになり、毎週プールに来ている成果だと思います。
「継続は力なり」ですね。

男性

自閉症児Kくんの保護者より

  • 小学生
  • PV歴2年半

うまくコミュニケーションがとれるようになりました

テレビでPVを知った友達から教えてもらい、PVを始めました。小さい頃は水が大好きでしたが、だんだん水の怖さも知り始め、プールが少し怖くなってきた頃にPVを利用し始めました。
最初の1年は、深いプールにも入れず、顔つけからボランティアさんが根気強く指導してくださいました。その後、学校でも水泳指導が始まり、PVでの指導とうまく連動させることが出来ました。この頃から「プールは泳ぐところなんだ!」ということ理解し始めたようです。毎週プールへ行き、回数を重ねることで、本人もプールでの自分のペースを掴んでいきました。バシャバシャ水遊びしたり、犬かきは出来るけど、コースに入って1人で泳げるようになるまで、親では指導できません。もともと見てまねすることが好きな子なので、キレイな泳ぎを見て上手に泳げるようになってほしいと思ったのも、PVを始めた理由の一つです。
「水遊び」から「泳ぎ」に変えていくことは、思いのほか大変なことです。そんなすぐに泳ぎに移行しないんですね!そのことを親が理解しないといけない。時間もかかるし、なかなか成果が出ずに辛抱しなければならない時期もありましたよ。
また、障害者施設でなく、公営プールで泳ぐことで水泳以外のことも身につけたように思います。ルールやマナー。社会に出てから役立つだろうと思いますね。
初めて会うボランティアさんとも「水」や「泳ぐこと」を介して、コミュニケーションをとることができるようになりました。行動をパターン化することが多い自閉症ですが、人とのコミュニケーションはパターン化できません。PVでは「水」や「泳ぐこと」を通して、どんなボランティアさんとでもうまくコミュニケーションがとれるようになりました。日常生活をしていく上でも、とても大きいことだと思います。ボランティアさんが専属でなく、いろんなボランティアさんと出会えることもPVの魅力だと思います。

男性

自閉症児Sくんの保護者より

  • 高校生
  • PV歴7年
  • PVSC選手コース所属

会員からの声を
もっと見たい

自分で潜ったり泳いだり出来るようになりました

水は好きで家族でもよくプールに行っていました。小さいころは水が好きすぎて、泳げないのに1人でどんどんプールへ進んでいくので、水の怖さを知らないだけに怖いな、と思っていました。
今では、自分で潜ったり泳いだり出来るようになり、泳げるボランティアさんと一緒なので、安心して見ていられます。

男性

自閉症児Aくんの保護者より

  • 中学生
  • PV歴7年

親では引き出せなかった力を引き出してくれました

Yはプールやお風呂が小さいころから好きでした。水をこわがることもなく楽しんでいました。母自身水泳が苦手で、アレルギーもあり頻繁にプールに入ることができなくて一緒に入ってくれる人がいたら・・・と思ったところプールボランティアのことを知人から教えてもらいました。小学校1年生の夏だったとおもいます。
それからお世話になって7年になります。Yは大好きなプールにたくさんのボランティアの方と一緒に入り、楽しいときを過ごしました。いろんな人と関わりを持つことでにYの社会をひろげました。
水泳が好きなボランティアの方と水を楽しんで、Yが健康的な時間を過ごせる・・・それだけで大変ありがたいのですが、昨年はじまった夏休み短期水泳教室にも参加させていただきました。毎日プールに行くので「泳ぎ」を教えてもらうことを(Yの障害だと、教えることは本当に大変なことだとわかりながら)お願いしました。それからはボランティアの方の温かいご指導とYのがんばりで目をみはる成長を遂げました。根気よく付き合ってくださるボランティアの方は本当に大変だとおもいます。感謝しています。
他の場面のYしか知らないヘルパーさんにプールでの様子を話すと半信半疑でしたが、先日、実際にYの泳ぐ姿を見たときの驚きはすごいものでした。泳げない、プールの苦手な親では引き出せないYの力を引き出していただき、ありがとうございました。子どもの可能性をまた広げることができ本当に感謝しています。今後ともよろしくご指導お願いします。

女性

自閉症児Yちゃんの保護者より

  • 中学生
  • PV歴7年

他人との関わりも学んでほしい

もともと水が好きで、プールには親子でも行っていました。PVをすでに利用している友達から、勧められて利用を始めました。
ヘルパーさんともプールへ行きますが、PVでは上手になるように指導してくださるところが良いです。学校の先生か保護者としか関わりがない生活なので、PVでいろんなボランティアさんと出会って、他人との関わりも学んでほしいとも思っています。

女性

知的障害児Yちゃんの保護者より

  • 高校生
  • PV歴4年半

教えてもらうことがたくさんあります

最初は不慣れなボランティアさんも、一生懸命やってくれるし、Rのために試行錯誤してくれるのが嬉しいです。何回か担当してもらうとボランティアさん自身もサポートがうまくなりますよね。
最初のころは、親からボランティアさんに伝えることが多かったけれど、最近では、プールでの様子をボランティアさんから聞くことで私のほうが教えてもらうことがたくさんあるんです。

男性

重度身体障害児Rくんの保護者より

  • PV歴2年

こんなに上手に泳げるようになるとは思っていませんでした

PVを始めて1年で、こんなに上手に泳げるようになるとは思っていなかったので驚いています。
PVを始めた当初は「泳げるようにならなくても楽しんでもらえたら…」と思っていました。特に短期水泳教室では、毎日通って本人も泳ぐ気になっています!保護者の私は、毎日プールまで連れてくるのが大変かも?と思いましたがTの成長を見て、私自身も嬉しくなってきました。

女性

全盲児Tちゃんの保護者より

  • 小学生
  • PV歴1年2ヶ月

PV広報室より

「障害児にとって、プールは小さな社会なんですよね。」

取材中、こんな言葉を保護者の方と交わした。障害者専用の施設でなく公営プールを利用しているからこそ、きっと子どもたちは学ぶことが多いはず。みんなのプールだから迷惑をかけない。ルールを守らなかったら、監視員さんに怒られる。一般の利用者とも仲良く一緒に泳げるように。
「プール・ボランティアを利用するのは、『プールに行くこと』だけが目的じゃなくて…」
保護者のみなさんは口々にそうおっしゃっていた。ボランティア・スタッフとの出会い、コミュニケーションの能力の向上、社会性を身につけること。プールに行くことだけでなく、保護者のみなさんがそれ以上の価値をPVに見出していることを再認識した取材だった。
取材にご協力していただいた皆さん、ありがとうございました。

2007年4月現在

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